剣道ではガッツポーズ禁止←これ納得できる?
剣道では一本取ったあとにガッツポーズをすると、その一本が取り消しにされてしまうのです。
では、なぜ剣道ではガッツポーズをしてはならないのでしょうか。その答えは剣道のかかげる理念にありました。
剣道の試合規則では、打突後に必要以上の余勢や有効を誇示した場合は一本を取った後でも取り消しになることが決められています。
確かにガッツポーズをすることは技でもなんでもないので、必要以上の行為になってしまうのですね。
ですが、口頭注意ならまだしも、いきなり一本の取り消しというのはちょっと重すぎではないでしょうか?
一度は聞いたことがあるこの言葉。実はこれ、剣道が由来になっている言葉だそう。
全日本剣道連盟の理念の中には「相手の人格を尊重し、心豊かな人間の育成のために礼法を重んずる指導に努める」とあります。
少し難しいので分かりやすく言うと、一緒に稽古や試合をしてくれる相手に対して感謝を忘れず、稽古に励むように指導しましょう、ということです。
つまり剣道において、敗者の前で喜びを露(あらわ)にするガッツポーズは、思いやりの無い礼節に欠けた行為と見なされるため、一本が無効になるのです。
剣道の公式試合を見たことがある人は少ないと思いますが、他のスポーツと比べて声援や罵声などが圧倒的に少ないのです。
代わりに試合開始と終了時、素晴らしい打突をしたときは拍手で賞賛を送っています。もし自分が競技者でなくても、関わっている一員として意識したいものです。
剣道の「道」とは人間形成の道といわれています。勝ち負けだけにこだわらず、周りへの感謝を忘れず鍛錬に励んでくださいね。
参照元:ヤフーニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00010002-benesseks-life
柔道で1本取ったあとにガッツポーズをするのをみたらなんか違和感を感じる。
正直1つの「スポーツ」となった柔道は、名前を柔「術」に変えた方がいいと思う
2017/08/21 15:00
別の武道やってる者としては剣道の品のない奇声のほうが気になります
2017/08/21 18:52
2017/08/21 14:41
子供の剣道あるある
手拭いがゆるんで前が見えなくなって負ける
顔が痒くて指を突っ込む
やたら相手の奇声が笑ける
身長が伸びて袴が寸足らず
頭のてっぺんにメンを食らうと戦意喪失
小手はまだしも面や胴、突きなどはまさに命のやりとりを表している。
命を賭けた真剣勝負で相手にダメージを与えて嬉々としてはしゃぎ回り、感情的な行動をとるなど「道」に生きる武人の所作ではない。
大人になってもちょっとした所作に現れてると思う
本格的に剣道やってた人って姿勢から所作でなんとなく分かるもんだよね
古事記にもそう書いてある
これも人間育成の武道であり、お互いに技を掛け合うことによって、技術の向上とともに協調性を養うのです。
勝ち負けにこだわらず 相手の人格を尊重する
人生のすべてにあてはまると思います
打たれて当然
いや もう一歩進んで 打ってもらおう の心構え
オリンピック競技になるということは柔道がJUDOとなり多くのものを失った轍を踏むことになります
悪いことばかりではないでしょうが、度重なるルールの改定等を中心としてもはや柔道ではありませんしかし一方で韓国の動向が気になります
彼らは「クムド」が剣道の元祖であると主張しオリンピック種目を目指しています
テコンドーが空手の元祖であるとの主張と共に空手を差し置いてオリンピック種目となり、諸外国では明確な区別すらされていないのが現状です
テコンドーの看板を上げて内実は空手だったりします
東京オリンピックで漸く空手が採用されますが遅きに失した感もありますね日本が伝統を重んじ剣道を守っている一方で韓国がクムドを拡げてしまったのでは何にもならないような気もします
そんなことになるくらいならキチンとした剣道を積極的に世界に広めた方が良いのでは?
無理やりスポーツにしてはならない。
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観念的に「剣を使った殺し合い」をしているわけだから。相手を「殺して」喜ぶのは良くはないわな。これに是非はあるにしても、きちんと明文化されたルールとして出ているのは良い。不文律とか暗黙の了解とかの曖昧かつ根拠不明な縛りじゃないからね