子どもが窒息死する危険なお弁当の中身
小さな命を守るために、大人は何をすればいいのか。子どもの事故防止の第一人者、小児科医の山中龍宏さんが答えます。
ミニトマトやブドウ、豆、白玉などの小さな食べ物をのどに詰まらせて子どもが窒息する事故が後を絶ちません。どうしたら、このような事故を予防できるのかを考えていきたいと思います。
基本的な知識として、「いったん食べ物がヒトの口に入ると、外部から嚥下(えんげ)をコントロールすることはできない」ことを理解しておく必要があります。「お子さまがのどにつまらせないよう必ずそばで見守ってあげてください」と食品などの包装に表示されていますが、見守っていても窒息を予防することはできません。
2020年2月、松江市の認定こども園で豆まきの豆により4歳児が窒息死しました。この事故を受けて、私たちのNPO法人「Safe Kids Japan」(SKJ)では、日本ピーナッツ協会に対し、豆の袋に「4歳未満の子どもに食べさせないでください」という注意書きを掲載してほしいとの要望書を出しました。
保育の場で、ミニトマトや大粒のブドウがそのまま提供されていることに保護者が気づいたら、園長に訴えましょう。ただ、保護者にとって、子どもが通っている園に対して、給食で出された食べ物の危険性を直接訴えることは大きな負担となります。そこで、園を管轄している地方自治体の担当課に相談窓口を設けて対応していただくとよいと思います。
2006年7月、静岡県東伊豆町の私立保育園で、園庭で栽培していたミニトマトを口に入れて窒息死した例があります。園に対してミニトマトの苗の配布を行っているところがありますが、代わりとなる野菜の苗の配布に変更すべきだと思います。 絵本に描かれているお弁当の絵を見ると、ミニトマトや大粒のぶどうなどがそのまま描かれている場合があります。これらはカットした絵に変更すべきだと思います。
お弁当の日、子どものお弁当にミニトマトがそのまま入っていたら、保育士から保護者に「切って与えて」とすすめましょう。
2023年4月、鹿児島県姶良(あいら)市の6か月の女児が、すりおろした生のリンゴを食べた後に意識不明になり、死亡した事例がありました。地元新聞によると、7、8ミリの穴があいたすりおろし器を使ってすりおろしたとのことです。それならば、リンゴの小片ができて、6か月児の気管に詰まる可能性があります。
事例1: 2010年2月10日、栃木県真岡(もおか)市の小学1年生の男児が給食で出された白玉汁の白玉を吸い込んで窒息して脳死状態となり、約3年後に死亡した。
事例2: 2012年7月17日、栃木市の保育園で、2歳の女児がおやつで出されたフルーツポンチに入っていた白玉団子をのどにつまらせ、約1か月後に死亡した。
参照元:ヤフーニュース
親族に60年くらい外科の看護師として勤めた人がいて、事故等で運ばれた人の緊急手術だったり、数え切れないくらい、救えない命もあったそうだけど、その中でも忘れられない1人が、窒息死した5歳の男の子だそう。
ソーセージをつまらせて運ばれてきた。
スポッと喉にはまっていて、ツルツルして上手く掴みだすことができずに
助からなかったと。あの子の顔が忘れられないと。
その経験から子供を産んでから数年、皮付きのソーセージは危ないから大きくなるまであげるなと何度も言われた。
本当に色々危ない食べ物ってあるんだよね。
私もファミレスで、隣のテーブルで食事していた四歳くらいの男の子がソーセージを詰まらせた場面を目撃しました。
最初は親が「大丈夫かー?」という感じだったのですが、男の子が苦しみだし、これはまずいという状況になり、父親が大慌てでその子を逆さ吊りにして、必死で叩いたりして、なんとか出させて無事でした。
当時私は子どもは赤ん坊が一人いましたが、ソーセージ、絶対気を付けよう!と思いました。
こういう記事やコメ主さんのようなコメントが定期的に出ることによって、救われる命があるかもしれないですね。
以前親戚で集まったときに仕出しのお弁当を食べていたら、目の前に座っていた4歳の子の動きが少し落ち着かなくてどうしたんだ?と思っていたら突然白目をむいて苦しみだした。
私とほぼ同時に横にいたその子の母親が詰まらせていることに気付いて、慌てて口に手を突っ込んで取り出したらウインナーだった。
身近な食品だけれど、ウインナーは気を付けないと怖い。
案外タコさんにしてあげるのは、視覚的に喜ばせる以上の価値があるのかもしれませんね。
タコさんウィンナーに愛を感じた。
小さい子供に丸のままあげている方が意外と多いことに驚きました。
マニュアル頼りじゃなくて、子供の立場に立って、想像力を働かせてあげられたら何でも良いんだけど、余裕の無い方もいるしね。
ちなみに、ミニトマトはお弁当の彩りとして映える重要な色なんですが、カットすると衛生面のリスクが高まるので、我が家はトマトの代わりに赤パプリカを入れていました。
ひと口にカットして、軽くソテーして冷凍しておくと、彩りが欲しいときにちょこんと入れられて便利です。
子ども達の見守りしてます。お弁当持参の時ミニトマト平気でまるまる入れてるお弁当みます。ミニトマトも小さいのから大きめなものもあります。めちゃくちゃ食べ終わるまで怖いです。それを食べ終わるまでほんと目が離せない。自分も3児の親ですが、やはり小さい時は喉に詰まりそうなものは切ってだしました。
飴ちゃんも危険です。大きくなってきたし大丈夫だろうと思っても飲み込みました。ほんと冷や汗でした。
とにかく、トイレットペーパーの芯にスポッと入るものは気をつけてください。
食べ物を細かくカットして提供する。
これは高齢者に対しても言える事ですね。
常に新しく子育て始める方はいるので、
危険を伝え続けるのは大事と思います。
自分の弟もアメ玉で窒息しかけました。
おばあちゃんが逆さにして背中叩いてくれなかったら今頃、弟も甥っ子姪っ子もいなかったと思います。
仁で子供の喉切開して取り出す話あったなー。
ああいうのあまりしないんだろうか。
昔、駄菓子屋さんで厚さ1㎝くらい、直径3㎝くらいの平べったい10円の飴を買って家に帰ったら鍵が閉まってて、親も不在で。
誰か帰宅するまで飴でも舐めてようと食べてたら喉に詰まり、死にそうになった。
焦って近所に助けを求めようとしてる内に喉の奥の飴がだんだん溶けてきて口の中に戻すことが出来た。
危ない食べ物って割とありますよねー。
私は氷を喉に詰まらせた事を思い出します。
溶けてきて助かりましたが、助けを呼ぶ余裕もなくて死んでしまうかもと幼いながらに思い怖かったです。
噛みきれていずに思いもよらず繊維が引っかかる事もあるので、常に危険とは隣り合わせですね。
今後も気をつけたいと思います。
飴類は大人でも油断してるとするんと入ったりするのでヒヤッとしますね……。
デカめのミントタブレット食べてる時にむせて飲んじゃった時とか
私は玉蒟蒻。しかも、大人になってから。口に入れて、噛む前に喉につるっと入ってしまって、喉をつまらせながら奥に入って丸飲みする形になったけど、怖かった…
大玉の飴を寝っ転がって舐めてたらするんと喉に入ってしまい危うく窒息。お餅も調子にのってあまり噛まずに飲み込んだら危うく窒息。
大人になって綿菓子食べてたら溶けた飴と唾液が混ざった物が気管の方に入って息も出来ない飲み込めないと危うく窒息。
生きてるってある意味奇跡なのかも。
喉が痛い時になめるトローチの真ん中に穴が空いてるのは呼吸を確保するための穴だと聞いたし同じような
穴あきのお菓子(ガムだったか)があった。
保育士として、園でミニトマトやブドウがそのままお弁当に入っている子をみつけたら、できるだけ目を離さないように気をつけています。
その食材をよく噛んで無事に食べ終えるたび、ホッとしています。
家では大丈夫でも、家で食べるのとは違うウキウキした環境では、想定外のことが起きやすいです。
それにしても、こういう気をつけることがどんどん増えていくから、保育や育児がより難しく緊張感のあるものになっていくんですよね。
「今の親はラクをして…」と思っている人がいたら、大間違いです。むしろ、とてもがんばっていると思います!
豆の危険性は理解してくれない人がいます。
長年子どもたちを預かる公共施設で働いていた義母も、豆・ナッツ類の危険性を理解してくれませんでした。私がどれだけ言っても、「そんな話は聞いたことがない」と一蹴。私がいない時を見計らって、ナッツを与える。まだ3歳だったのに。
こちらの記事を書いている先生は、実際の事例をたくさん紹介しながら説明してくださっているので、わかりやすいし、元現場の義母にも理解してもらいやすかと思っています。
ぶどうで本当に焦った事がある。
子供が好きで食べさせていた所、のどに詰まったらしく、体調が悪そうでしばらくして嘔吐した。
その後みるみる顔色が悪くなり手足も冷たくなって意識を失った。
結果的に嘔吐して疲れて寝てただけだが、
ぶどうは丸っと与えてはいけない。
うちの子は人気キャラのスティックパンで喉詰めました。幸い近くにいたので私が爪で引っ掛けて取れましたが、後から指を突っ込むのは危険と読みました。爪が深爪みたいに短かったら無理だったと思います。
冷凍ブドウで窒息し、後遺症が出た子の親のブログも読んだことあります。
目の前で喉詰めた我が子見たら、こっちもパニックになりますので、対処法を予め勉強しておくのが大切だと思いました。
介護施設勤務だで子供相手ではなかったのですが窒息死する危険のある食べ物が想像以上に多くて驚きでした。
1番驚いたのは鈴カステラ。
口に気軽にいれられて柔らかいから大丈夫だろうと思ったのですが危ないことがありました。
きっとお子様相手でも「大丈夫だろう」と思っているものが実は!!ってものが多くあると思うので危険性の共有ってすごく大事だと思います。
食べ物が危険ではなくて、食べ方、食べさせ方の問題なんだろうけど、自分で判断できない人には周りが注意してあげなくてはならない。うちの親父も認知症で自宅で介護していたが、パンを喉に詰まらせて亡くなった。
年寄りは飲み込む力が衰えるって話はよく聞くな。
カステラとかパンは口の中の水分全部持ってかれて詰まるのかな??
喉を詰まらせる、水に溺れる、など息が出来ない、口では呼吸が出来ても酸素が吸収されないっていうのは本当にツライ亡くなりかた。
体力があればあるほど苦しみも続きそう
子供が食べ物を詰まらせて、って言うのはなんとかしようとしている周りのヒトにも生涯のトラウマを残しそう
窒息は本当に怖いよ。
気道閉鎖したら、あっという間に死亡。
助かったとしても、低酸素脳症で
一生寝たきりになったり、、
我が子は、小学生に上がるまで
飴玉を食べさせなかった。
頂いて食べざるを得ない場合には
ザクザク噛んで食べるように指示。
今でも、飴はほっぺで食べるもの、と
両サイドの頬を行き来させて
食べるようにさせてる。
ソーセージは、必ず半分に切って
タコさんウインナーにして、
ツルっと喉に滑り込まない工夫をして。
ミニトマトは、半分にカットして
ヘタがない綺麗な方の中身を除去し
キッチンペーパーで水気を拭いてから
ミートボールに被せてピックで留めて。
給食で出た玉コンニャクを詰まらせた
小学生がまだ意識が戻らないっていう
ニュース見てから、玉コンニャクは
絶対買わない。
背部殴打法とハイムリック法は、
いつ誰が窒息してもすぐ動けるように
イメージトレーニングしてる。
何事も排除するのはいいですが、もっと噛む指導をすべきです。最近は噛まずに丸呑みする子が多いです。しつこいくらいに「よく噛んでたべてね」と声掛けして欲しいです。
「丸のまま飲み込んでみよう!」とかヤルよね。
やってたもん。
子供って経験しないと解らないのかもしれない。
子供達は今日も奇跡的に生きてくれてる事を毎日感謝している。
お弁当で窒息というのはほんと悲しいですよね。立ち直れなそうです。
これだけ言われているし、園や学校からも言っていても、やらない親は何にも気にしないし対策しない。
理解できない。
だいたいは親の問題だけど、そういう親に限って食品メーカーや他人のせいにする
お弁当に彩りを求めなくてもいい!という風潮にしてほしい。
うちはトマト嫌いの子だから赤のないお弁当。緑のために枝豆入れるけどこれも危険なんだろうな。
もう、ご飯やおにぎりと茶色いおかずでも「子どもが好きないいお弁当」ということにしてください。。
自宅と違って親の目の届かない場所で食べるものだから安全に好きなものを食べてくれたらそれでいいと思う。
確率の問題であり、老若男女問わず起こり得るのでは?
子供だけじゃないと思う
大人でもステーキが喉に詰まり死にかけた事があります。
全部ミキサーにかけて飲み物にしようや
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