「ハロウィーン需要を掘り起こせ!」必死な企業と、冷めてきた消費者…
ハロウィーン市場が、実はいま、“頭打ち”なんていう話もあるんです。
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三重県伊勢市の伊勢シーパラダイスで大人気のセイウチが披露したのは…
マイケルジャクソンのムーンウォークらしきもの。10月末のハロウィーン本番に向け、ただ今、練習中だそうです。約680キロの巨体を揺らしたダンス。今年が初めての挑戦です。
「去年よりは確実にパワーアップしていると思います」(伊勢シーパラダイス飼育員 田崎優里さん)
近年は、季節のイベントとしてすっかり定着したハロウィーン。ジェイアール名古屋タカシマヤの地下食品エリアにあるパン屋さんへ取材班が向かうと。
「ゆび!商品名“ゆび”とかいてあります。血がついているみたいに結構リアリティのあるパンですね」(記者)
「爪がアーモンドスライス、血の部分は砂糖に赤色をつけたもの。結構見た目が変わっているので、皆さん、見ていかれます」(メゾンカイザー店員)
他にも、洋菓子店から和菓子店、さらにはお麩の店にまで、食品フロアの至る所にハロウィーンの関連商品が並んでいました。
「ハロウィーンの関連グルメの売り上げは年々右肩上がりで、今年は過去最大の200種類のハロウィーングルメをご用意して展開しています」(ジェイアール名古屋タカシマヤ広報担当 浅井明友里さん)
消費者は冷め気味…
しかし、ハロウィーン市場全体には、シビアな評価が出始めているんです。
ここ数年増え続け、1000億円を超えていた市場規模の推計ですが、バレンタインデーを超えたと話題になったおととしをピークに減少。“頭打ち”の状態になっているのです。
今年のハロウィーン事情を街で聞いてみると。
ハロウィーンと言えば、凝った仮装と派手なメイクで街に繰り出す!という人もいる一方で。
「恥ずかしい、そこまでしなくても。見るので十分」(10代女性)
「食卓にカボチャの置物を置いたりしたい。100円ショップにいっぱいあるので」(60代女性)
「ただハロウィーンという名目で、みんなで集まります」(10代女性)
実際、ハロウィーンをどこで過ごしたいか聞いた調査では、自宅や友人宅が81%と、「家派」が圧倒的です。
日本記念日協会によると、「ハロウィーンってそもそも何」「なぜ騒ぐの?」と過ごし方を見直す人が増加。家族や友達と過ごそうとする人に、企業側が新しい切り口を示せていないことが、市場規模が広がらなくなった一因だというのです。
仮装ブームが落ち着いた今、いかにハロウィーン需要を掘り起こすか。求められているのは、戦略の転換。企業が取り組むあの手この手。
今年のハロウィーン、果たしてどうなるんでしょうか?
クリスマスみたいに、その日にかこつけて美味しいご馳走が食べられる!なら全世代に普及するかもしれないけど。
お菓子とカボチャじゃちょっとね。
日本じゃカボチャは冬至に食べるものだし。
渋谷のスクランブル交差点が賑やかだからって、全国同じように盛り上がってると思ったら大間違いだからね(笑)
言葉は悪いけど第三者から見たら文字通り踊らされている大量生産型にしか見えない。
・「静かなブームになっています」
こんな売り方は時代遅れ。口コミで評価されるようなもの作りを考えるべき
全く馴染みがないし経済効果も不明
言葉に踊らされすぎ
欧米の豊かへの憧憬から広まったクリスマスとは、日本自体の位置が変わったし、消えていくんじゃないかなぁ。
なぜ馬鹿騒ぎする必要があるのか理解できない
お化けカボチャも、その他のハロウィンキャラも気持ち悪いだけ。
普段買う菓子等がハロウィンパッケージになってるだけで、買う気がしない。
ハロウィンカボチャは可愛いと思うけど
食べ物をグロくアレンジするのはヤメレ!
かぼちゃとか紫芋とか
ハロウィン向け?として
売られてるスイーツ系物色しながら
食べたりしてます
「ゆび」も見物してきた(笑)
小学生でも教わることだぞ
バカが騒いでるだけ。
ディズニーでも仮装してる人かなり減った
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