年収100万円「52歳ゲイ男性」の深すぎる苦悩
現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。
今回は都内在住で、非常勤や派遣講師で生計を立てるハルオミさん(52歳)のケースに迫る。
彼は子どもの頃から、恋愛対象が同性だった。
ハルオミさん
2017年5月、東京・渋谷。LGBTなどへの理解を訴える東京レインボープライドのパレードが開かれた。
ゲイのハルオミさん(52歳、仮名)は今年もパレードには参加しなかった。無精ひげを生やし、帽子からシャツ、パンツまで全身を黒で統一。冷めた口調でこう語る。
「かつてないLGBTブーム。すてきなホテルで結婚式を挙げることができて、旅行や化粧品におカネをかけられるエリートにとっては、いいでしょうね。でも、私のような非常勤講師で生計を立てている年収100万円のゲイには何の恩恵もありませんよ」
「イベントがいくら盛り上がっても、いじめや差別がきっかけで貧困に陥ったり、セックスワークに就かざるをえなかったりするような最底辺の人たちは疎外されたまま。」
20代の頃、ゲイやレズビアンたちの権利獲得のための運動に情熱を傾けた彼が、現在のLGBT運動と距離を置き、貧困状態に陥るまでに、どんな曲折があったのか。
ハルオミさんは、1990年に東京都の宿泊施設「府中青年の家」の利用をめぐる問題に直面した。
ハルオミさんが所属していた同性愛者団体がこの施設に泊まった際、ほかの利用者から「ホモの集団」「またオカマがいた」などの差別発言を受けた。これに対し、都側に適切な対応を求めたところ、反対に「青少年の健全な育成に悪い影響を与える」として、以後の利用を断られてしまったのだ。
団体は損害賠償を求めて東京都を提訴した。ハルオミさんも裁判準備や支援集会への参加、海外の同性愛者団体との連携などに奔走。こうした活動と仕事の両立は難しく、英語教諭の仕事は辞めた。
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仕事を投げうってまで貢献したのに、団体の中で自分が正当に評価されていないとの思いが、ハルオミさんの中ではくすぶり続けた。
「裏方仕事ばかりで、いいように使われるだけ。まるで便利屋。理由はわかってます。私がめちゃくちゃな恋愛ばかりしていたからです。とにかく相手をとっかえ、ひっかえでした。私は、世間や団体が求めるような、表に出せる“正しいゲイ”ではなかったんです」
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「家賃がかからないので、年収100万円でも、病気さえしなければ、飢え死にしない程度には生きていけます。でも、8月いっぱいで今の仕事の契約が切れます。その後は無職。(扶養しなければならない)子どもがいないことが、孤立したゲイの数少ないメリットなのかもしれません」
参照元:ヤフーニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170825-00185474-toyo-soci
親がアパート買ってくれるなんて、もの凄く贅沢じゃない?
2017/08/25 06:42
2017/08/26 04:07
2017/08/25 10:23
2017/08/25 07:23
2017/08/25 06:59
2017/08/25 08:23
2017/08/25 08:29
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2017/08/25 08:23
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2017/08/26 10:01
2017/08/25 16:15
単に自分の生活設計がおかしいだけ。
2017/08/25 05:42
2017/08/25 13:15
2017/08/26 05:47
ゲイがみんな、はるな愛、マングローブになれないのは当たり前。
野球選手、サッカー選手がみんなプロになれないのと同じこと。
己れに実力が無ければ、始まらない。
いい年そんな事も分からないかな。
2017/08/25 16:00
2017/08/25 21:28
2017/08/25 23:28
2017/08/25 23:28
貧困を社会や他人のせいにするのはよくない。
2017/08/25 10:32
2017/08/25 10:44
2017/08/25 11:59
(。-_-。)
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